赤ちゃんの予防接種ワクチンについて

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赤ちゃんが生まれると
ワクチンする派としない派がいるんですよね。
私は断然する派なんですが。。

ちょっとでも迷っている人がいればというのと
自身でもちゃんと知っておきたいと思ったので
ここに記事として残しておきたいと思います。

▼そもそも予防接種ワクチンとは?
赤ちゃんに抵抗力をつけて、感染症から守るためのものです。
本当の病気にかかりやすくなる迄に摂取することが大切とのことで
生後2ヶ月から2歳の誕生日までの間に
多くの病気を防ぐワクチンの接種が勧められています。
必ず防げるわけではありませんが
重篤化を避けることでは効果的なのだそうです。

自身の経験としても
インフルエンザ予防接種をしてインフルエンザにかかったときは
微熱で終わったことからすごく実感しています。


▼生後2ヶ月目で接種できるワクチンは?

◆ヒブワクチン(インフルエンザ菌b型)
口や鼻などから吸いこむことで感染。
毎年冬に流行するインフルエンザのウイルスと
名前が似ているがまったく別ものとのこと。
Hibに感染すると肺炎、細菌性髄膜炎、
菌血症、喉頭蓋炎などになってしまうそうです。

<細菌性髄膜炎>
鼻やのどにいる菌が血液に入り、
脳を包んでいる膜に炎症をおこす重い病気。
耳が聞こえにくくなったり、
手足が動きにくくなったりといった障害が残ったり、
命にかかわることもあります。

<菌血症>
細菌が血液のなかに入って高熱がでたりします。

<喉頭蓋炎>
のどの奥がはれてしまう病気。
空気の通り道がふさがり、息ができなく
なってしまうこともあります。

◆肺炎球菌
子どもに重い病気をおこしやすい、
13種類の肺炎球菌の感染を防ぐ。


◆4種混合(百日せき、ジフテリア、破傷風、ポリオ)

<百日せき>
せきが長く続くことが特徴の病気。
赤ちゃんがかかると命にかかわることもある。

<ジフテリア>
口やのどに細菌がとりついて始まり、
体中に広がると命にかかわることもある病気。

<破傷風>
土のなかにいる菌が傷口から入って始まり、
病気が進むと体中の筋肉がかたくなる。
重くなると息ができなくなり、命にかかわることもある。

<ポリオ>
便を通じて感染する病気で、手や足が動かせなくなり、
場合によっては一生続くことになる。

◆B型肝炎
B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気。
一過性の感染で終わる場合と、
そのまま感染状態が続いてしまう場合がある。
長期につづいてしまうと慢性肝炎になることがあり、
そのうち一部の人では肝硬変や
肝がんなど命に関わる病気を引き起こすことも。

※上記はこちらの厚生労働省のページを参照しています。

◆ロタウイルス胃腸炎
ロタウイルスが原因の胃腸炎。
突然の激しいおう吐と
米のとぎ汁のような水様性の下痢を
繰り返すのが特徴的で、
発熱を伴うこともある。
乳幼児がかかりやすく、重症化しやすい。
※私の地域では任意接種

本当にたくさんありますが、
最初にかかってしまった時に
症状が激しくて
赤ちゃんの体に負担が大きくなり
重い後遺症を残すなどの万が一に備え
しっかり防げるものは防ぎたいなと思っています。

ワクチンについてもっと知りたいという方は
是非こちらのサイトも参考にされてみてください!
わかりやすいですよ~
ラブベビ.jp